当センターについて

理念

地域医療の根幹である中小規模の医療法人の健全な発展を支援するため、
短期間で病院に資金が貯まる仕組みを構築し、経営面から地域医療に貢献する。

 

当センター概要

名称 医療法人経営支援センター(当センターは、樋口活介公認会計士事務所が運営しております)
代表者 樋口 活介
本社 東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル7F
電話 03-4530-9707
メール higuchi@iryou-shien.jp

代表プロフィール

写真21981年東京生まれ、埼玉育ち。

中小病院や診療所の委託費や経費等を短期間で確実に削減し、病院に資金を貯めることが専門。
これまでの費用削減成功率は約96%(100%でない理由は後段に記載)を誇る。
地域医療の根幹である中小病院の経営を支えたいとの思いから、病院の実質費用負担0で徹底的に結果を出すことにこだわり、短期間で病院に資金が貯まる仕組みを構築している。

 

 

大学卒業後、公認会計士として大手監査法人に勤務。
1億円超の宝飾品を扱う高級ブランドから1個1円のペットボトルのふたを作る工場まで様々な業種の会計監査を経験し、順調にキャリアを重ねていた。
しかしある時、会計処理の仕方を巡ってクライアントの経理部長と意見が対立。自社の利益を優先する経理部長と、会計の専門家として適切な会計処理を依頼する会計士という立場の違いが生む意見の相違は簡単には埋まらなかった。その経理部長は普段から私のことをかわいがってくれている方だったが、互いに、相手がそれぞれの立場で一歩も引けないことがわかっていたため、非常に苦しかった。100%クライアントの味方になれないことが、歯痒かった。
その頃から、自分の仕事の意義とはなんだろう、青臭いかもしれないけど、100%お客様に貢献して心から「ありがとう」と言ってもらえる仕事がしたいと悩むようになる。

 

 

そんなもやもやした思いを抱えながらも、仕事の忙しさを理由に行動を起こせないまま1年以上が経過してしまう。しかし、ある日、某市立病院が経営破綻し、地域のお年寄りや乳幼児を抱えるお母さんが達がとても困っているというニュースを偶然目にする。
自分がやるべきことはこれだと直感。
自分には患者を治すことはできないけど、患者を治す医療機関の経営を支援することで誰かの役に立てるはず、「ありがとう」と言ってもらえる仕事ができるはずという根拠のない自信をもち、すぐに会社に移動願いを出す。

 

 

移動先の関連会社では、東海大学医学部付属病院の経営をV字回復させた立役者の田中豊先生(元東海大学医学部病院管理学准教授、田中豊事務所取締役)に出会う。

 

必要があればクライアント病院に当直するほどの徹底ぶりでクライアントに尽くす田中先生と、毎週のように病院を訪問し、実践の場で徹底的に病院経営を学ぶ。
田中豊先生の影響で病院/診療所巡りが趣味になり、これまでに全国400以上の病院や診療所を視察。
次のボーナス支払い時期に資金ショートが確実視されていた病院の経営破たんを回避するなど、数多くの病院を資金が貯まる病院に改善。 これまでに28の病院で、資金が貯まる仕組み作りを支援した実績を持つ。                              資金が貯まった多くの病院で「ありがとう」と言ってもらえるようになり、大きなやりがいを感じながら順調に経験を重ねていく。

 

 

しかし、今までのコンサルタント経験の中で一つだけ閉院を提案せざるを得ない案件があった。
資金が貯まらない病院にはほぼ共通する負の循環があるが、その循環が何週かして既に末期症状にある病院だった。
依頼を受けた時点ではもう打ち手がなく、職員ももうダメかもしれないということは薄々感じているようだった。
病院の現状をヒアリングすべく数人の幹部と面談したが、皆一様に口は重く、特に看護部長は警戒感なのか緊張なのかほとんど口を聞いてくれなかった。

 

 

面談が終わり帰ろうとすると、背後から声がした。
「先生方は次いつ来てくれるんですか?次来てくれるってことはこの病院はまだ大丈夫だってことですよね?」
看護部長だった。
悔しかった。もっと早くに相談してくれていれば…
費用削減自体は実施したものの、結果としては閉院せざるを得ず、唯一、費用削減による資金の貯まる化が成功したとは言えない事例だった。

 

某市立病院の経営破たんのニュースをテレビで目にした時と同様に、地域住民の方が困る姿を想像すると、悔しさと力になれなかった申し訳なさでいっぱいだった。

 

 

 

その後、さらにコンサルタント経験を積み重ねる中で、地域に必要な病院や診療所を資金の問題でなくしてはいけないという思いをより一層強くし、当センターを創業する。

 

当センターでは、100%クライアントに貢献して心から「ありがとう」と言ってもらえるサービスを提供することを信念としている。そのため、短期間で徹底的に資金が貯まる仕組みを構築することにこだわり、あっという間にクライアントの資金の不安をなくしている。しかも、仮に現状で資金に不安があるクライアントにも安心してご依頼頂けるよう、成果が上がらなければ報酬は1円も頂かない完全成功報酬のスタイルを採用している。

 

 

その成果は、50床の病院で1,800万円資金が貯まる仕組みを90日で作り、1年未満で4,000万円の利益を創出したことなど、多くの実績が物語っている。

 

 

資金が貯まりだした病院では、「今回、思い切ってお願いして本当に本当によかったです。お願いしていなかったらと思うとゾッとします。どうもありがとうございます。」と言って頂き、経営陣の表情がどんどん明るくなっていく。経営陣の表情が明るくなると、良い雰囲気が職員にも伝播し、自然と病院が明るくなる。患者様からの評判もあがる。マイナスの循環だったのが、そんなプラスの循環に切り替わり、そしてその循環のスピードが加速していくのを幾度も目の当たりにしてきた。

 

 

“地域医療の根幹である中小規模の医療法人の健全な発展を支援するため、短期間で病院に資金が貯まる仕組みを構築し、経営面から地域医療に貢献する”ことが当センターの理念である。その理念を実現すべく、2030年までに100の医療法人を資金が貯まる医療法人にし、一つでも多く心からの「ありがとう」を言って頂くことが当面の目標。

 

趣味:ジョギング、相撲観戦、病院巡り
座右の銘:努力した者が成功するとは限らない。しかし、成功する者は皆努力している。

 

経歴・資格

埼玉県立春日部高等学校、明治大学法学部法律学科卒業
中央青山監査法人、あらた監査法人、プライスウォーターハウスクーパース株式会社を経て当センター(株式会社数字はミカタ)を設立。

樋口活介公認会計士事務所所長(現任)

医療法人理事(現任)

医療法人、社会福祉法人監事(多数。現任)

公認会計士、税理士、医療事務管理士

 

 

講演等

東証一部上場医材メーカー主催セミナー講師(病院理事長、院長対象)
大手コンサルティング企業主催セミナー講師(院長、経営幹部対象)
日本公認会計士協会埼玉県会主催セミナー講師(社会福祉法人、医療法人対象)
日本公認会計士協会主催セミナーパネリスト 他講演実績多数

 

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